オーケストレーションルール

トラフィック制御をルールで自動化

アクセス制御、不正対策、顧客体験、インフラ保護まで。トラフィックシグナルをリアルタイムの自動判断へ変換。

Orchestration Rules

シグナル・条件・アクションでトラフィックを制御

すべてのアクセス制御は、シグナル、条件、アクションの組み合わせで決まります。Queue-itはトラフィックを継続的に評価し、状況に応じて最適な処理をリアルタイムで実行します。

シグナル:
エンジンが捉える情報

すべてのリクエストには、アイデンティティ、意図、コンテキストに関するシグナルが含まれています。顧客、ボット、AIエージェントを問わず、Queue-itはそれらをもとに判断を行います。

条件: 
ルールを適用する条件

AND / OR 条件を組み合わせ、顧客とボット、VIPと一般ユーザー、通常トラフィックとアクセス集中を判別します。

アクション: 
その後の処理 

条件に一致した瞬間にルールが実行されます。アクセスの許可、待合室に案内、追加認証、アクセス遮断などのアクションが、すべて自動で判断されます。

Queue-itで実現する4段階のトラフィック自動制御

Integration rules dashboard

EVALUATE

インテグレーションルールで評価対象を定義

  • インテグレーションルールで、Queue-itが評価する対象を設定。サイト全体から「カートに追加」など単一アクションまで、ページ・アクション・API単位で柔軟に指定可能
  • URL(ホスト名、パス、フルURL)、HTTPヘッダー、User Agent、Cookie、リクエストボディ、JavaScriptの6つのトリガーパラメータを使って細かく制御
  • イグノアルールにより、静的アセットや検索クローラー、許可したAIエージェントなどを評価対象から除外。SEOや待合室の利用枠に影響を与えない

FILTER

アクセスルールでアクセス可否を判断

  • アクセスルールにより、アクセスの許可、追加検証、遮断、バイパスを制御。ルールは公開した瞬間に有効化され、再デプロイは不要
  • IPアドレス、ASN、User Agentをはじめ、24時間ごとに更新される分類情報など12種類の条件をもとにトラフィックを分類
  • ビジターレピュテーションの動的な信頼スコア(0~100)を利用し、7段階で評価。不正なボットに対して遮断や追加認証を実施
  • AkamaiやNetaceaの高度なボット検知とも連携可能。判定結果をルール内で直接利用できる
Traffic Access Rules dashboard

CONTROL

仮想待合室でシステムへの流入量を制御

  • システム容量を超えるアクセスが発生した際に待合室を起動し、流入量を制御。過負荷や障害を防止
  • 抽選、先着順、招待制などの仕組みを活用し、限定在庫やチケットを公平に配分
  • 待機時間や進捗状況をリアルタイムに表示しながら、ブランドに合わせたインタラクティブな待機体験を提供

MANAGE

アクセス後の体験を管理

  • セッションの有効期限を分単位で設定。自動延長の可否も制御でき、利用可能枠を効率的に再利用
  • キャンセルアクションを利用し、購入完了など特定アクション実行後にセッションを無効化。1ユーザー1購入を徹底
  • 購入時に追加チェックを実施し、ユーザーが正しい導線を経由しているかを検証

トラフィック制御をシミュレーション

実際の販売イベントを再現しながら、トラフィック制御ルールの効果をご確認いただけます。信頼できるユーザーの優先、不審なアクセスの検査、不正アクセスの排除によって、流入トラフィックの質とシステム安定性がどのように変化するかをご覧ください。

Traffic Orchestration Simulator
Product drop scenario · configurable inflow
Attempted
visitors/min
Inflow quality
% human before any rules
Blocked + failed
0/min
Traffic stopped
Reaching origin
500/min
of 5,000 attempted
Outflow quality
—
Origin status
Stable

安定運用、コスト削減、顧客体験向上をまとめて実現

よくあるご質問

これらは異なるレイヤーで機能します。インテグレーションルールはコネクタ内で実行され、デジタルの入口で各リクエストをどのように扱うかを決定します。どのページやアクション、APIを待合室で保護するのか、静的アセットや検索クローラーなどのリクエストを除外するのか、購入完了後にセッションを終了するのか、といった制御を行います。ルールは URL、リクエストボディ、User Agent、Cookie、HTTPヘッダー、JavaScript変数の6つのパラメータをもとに判定されます。

一方、アクセスルールは Queue-it のインフラ上で実行され、待合室に到達する前のトラフィックをどのように扱うかを決定します。アクセスを許可する、追加検証を行う、あるいは遮断するといった判断を行います。

簡単に言えば、インテグレーションルールが「何を制御対象にするか」を決め、アクセスルールが「どのように扱うか」を決めます。

アクセスルールについて詳しく知る

ありません。ルールは優先順位順に上から評価され、最初に一致したルールが適用されます。より具体的なルールを上位に、広範囲に適用されるルールを下位に配置することで、常に予測可能な動作を実現できます。また、GO Platform からいつでもルールの並び替え、有効化、無効化が可能です。

いいえ。インテグレーションルールは通常のリクエスト処理の一部として、コネクタ内やCDNエッジ、自社サーバー上で実行されます。アクセスルールは、トラフィックが待合室やサイトへ到達する前に Queue-it のインフラ上で適用されます。

アクセスルールは、Queue-itの有料機能であるボット・不正対策機能の一部として提供されています。このページで紹介しているその他の機能(インテグレーションルール、流量制御、セッション設定など)は、各待合室ごとに設定できます。お客様のトラフィック特性に合わせた最適な構成については、ぜひデモでご相談ください。

ボット・不正対策について詳しく知る

はい。アクセスルールは公開した瞬間に反映されるため、連携の再デプロイは不要です。また、ルール設定や流入量は GO Platform または API からリアルタイムに調整できます。攻撃的なIPや異常な挙動はアラートで通知され、モニタリングページでは変更の影響をリアルタイムで確認できます。

Queue-itは、クライアントサイド、サーバーサイド、CDN / Edge、モバイルSDKの方法で導入できます。25種類以上のコネクタを提供しており、導入時には専任チームによるサポートも利用できます。

コネクタについて詳しく知る

トラフィックを24時間自動制御するならQueue-it

オーケストレーションルールで、トラフィック流入を制御・最適化

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