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Queue-itの仕組み

Queue-itはオンライン上のビジターを待合室に案内し、そこから順番に元のサイトやアプリへリダイレクトします。

トラフィックを管理することでシステム障害を防ぎつつ、待合室をプロモーション画面として活用することもできます。

製品動画を見る
Queue-it's virtual waiting room video
Ticketmaster logo
Zalando logo
Peach logo
The North Face logo
Kagoshima Bank logo
MOS logo

Queue-itの活用法例

  • 24時間アクセス急増からシステムを保護
  • 設定した閾値を超えるトラフィックが発生した場合にのみ待合室を稼働
  • インフラのボトルネック部分をピンポイントで保護
  • カウントダウンページにビジターを集めワクワク感を増幅
  • 待合室をカスタマイズしてビジターに向けたコンテンツ・広告展開
  • 先着順の案内で公平な顧客体験を実現
  • 限定イベントにアクセスできるユーザーを制限
  • 優待サービスへのアクセス権をインセンティブにメール登録促進
  • bot、転売屋、対象外のユーザーのアクセスを阻止
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待合室を使ったユーザーフロー

Peach logo

「こうしたアクセス集中は従来大変なストレスでしたが、仮想待合室を設置していたことでトラフィックを受け止められる環境が整っており、滞りなくスムーズな販売ができました。」

Peach Aviation イノベーション本部本部長 村上篤実氏

Queue-itで可能になること

販売へのアクセスを管理

アクセス管理で優待サービスを強化し、ロイヤルカスタマー基盤の拡大を促進します。

招待制の販売 &申請について

「効率よく売れ切る」販売へ

システム障害を防ぎ在庫いっぱいスムーズに売りきる販売を実現。コンバージョン率も守ります。

Queue-itの特徴を知る

Bag with envelop on beige backdrop
Bot in a shopping box

悪性botや不正を阻止

空港のセキュリティゲートのように、仮想待合室はあなたのウェブページと購入フローの間のチェックポイントとして機能します。

悪性Bot & 不正対策機能について

リソースの無駄を防ぎスマートな運用へ

アドオンのみでシステムの再構築の必要なし。簡単に導入いただけます。

デベロッパー向けページ(英語)

「Queue-itの管理画面は非常に使いやすかったです。本来こういった案件は協力会社のベンダーの方にお願いすることが多いのですが、仮想待合室に関しては、Queue-itスタッフのサポートを受けながら、私の方が主導となって設定から動作確認までできました。」

モスフードサービス デジタル化推進部 長谷川潤氏

MOS
Queue-it connectors

25 個以上のコネクタ、簡単な実装

以下ページで技術的な仕組みの説明をご覧いただけます。(英語のみのご案内です。)

このような業界でお使いいただいています

よくあるご質問

Queue-itは、トラフィックを待合室にリダイレクトすることでサイトやアプリへのトラフィックを制御します。アクセスが集中した場合、ビジターはHTTP 302リダイレクトを介してQueue-itのインフラ上の待合室にリダイレクトされます。順番が来ると別のHTTP 302リダイレクトを介して目的のページに戻り、待合室を通過したことを証明するトークンを取得します。

Queue-itをお使いいただける場面としてこのようなものが挙げられます。

  • 予想外のアクセス急増が心配な場合
  • 人気販売など、アクセス急増が予想されるイベントを控えている場合
  • 先行販売や会員限定販売など、特定の顧客にのみアクセス権限を与えたい場合

Queue-itをセーフティネットとしてご利用の場合、アクセスが設定した閾値を超えると待合室が発動します。ビジターはカスタマイズ可能な待合室にリダイレクトされ、先着順で目的のページに案内されます。

開始時間が決まった販売や申請でご利用の場合、時間前に到着した人はカウントダウンページへ案内されます。開始後待合室が稼働すると、先に到着していたビジターはランダムな順番を、それ以降に到着したビジターはそれに続く先着順の番号を受け取り、列に並びます。会員限定販売でご利用の場合は、事前に待合室と販売ページにアクセスできるユーザーを選択することができます。ユーザーはメール認証もしくは一回限り有効なユニークリンクで認証をする必要があります。

スケーリングをするとキャパシティを拡張することができますが、以下のようなデメリットがあることも念頭に置いておく必要があります。

  • サーバーとデータベースのスケーリングは高額な費用がかかる
  • 旧型のバックエンドやサードパーティーシステムなど、スケーリングできない部分がボトルネックになる
  • 専門知識と綿密なモニタリングが必要で運用に労力がかかる

Queue-itを使ったトラフィック管理には、このようなメリットがあります。

  • サーバーとデータベースのスケーリングコストを削減できる
  • 拡張できないボトルネックを守り、より確かなアクセス集中対策ができる
  • 最小限の作業量でシステムを24時間最適に保つことができる

ビジターが待合室に送られるタイミングは、どのようにQueue-itを設定いただくかによって異なります。

まず、待合室を常時表示するか、またはピーク時のみ表示するかをご選択ください。ピーク時のみ表示するオプションの場合、設定した値を超えるトラフィック流入量(1分あたりの訪問者数)が発生すると待合室が稼働し、ビジターは待合室にリダイレクトされます。

次に、ユーザーフローのどの部分を待合室で保護したいかをご選択ください。これにはウェブサイト全体、ランディングページ、ログインページ、「カートに追加」ボタンクリック時など、さまざまなオプションがあります。保護対象以外のアクションを実行したビジターは通常通りサイトを閲覧できます。

Queue-itの仮想待合室では、お使いのシステムの許容量に合わせて分間の流出量(サイトに送るビジター数)を特定できます。流出量はQueue-it APIやWebベースの管理プラットフォームを使用してリアルタイムで調整することができます。

最適な流出量を設定するためには、負荷テストを実行することをお勧めします。負荷テストを実施できない場合でも、Queue-itの技術担当にご相談いただければ、お使いのインフラの状態に合わせた最適なトラフィックレベルを推奨致します。

Queue-itは、クライアントサイド、サーバーサイド、エッジ、モバイルSDKコネクタを介して統合することができます。25種類以上のコネクタを用意しておりますので、お使いのシステムに合わせたものをお選びいただけます。

モバイルデバイスにも対応しています。 (iOS、Android、Cordova、React Nativeアプリケーションフレームワークへの統合が可能です。)

ビジターがデスクトップ上で待ち始めた場合でも、モバイルデバイスで引き続き列の順番を維持することが可能ですので、外出しなければならない場合などにも安心してお並びいただけます。

Queue-itの待合室は、大量の負荷を処理するために構築された軽量なソリューションですので、通常のサイトやアプリよりも少ないリソースでユーザーを収容することができます。 (1日に平均2億人以上のビジターを処理しています。)

またQueue-itはクラウドホスト型で、専用のグローバルAWSデータセンターを複数備えています。これにより高度なスケーラビリティを実現し、SPOF(単一障害点)を回避することができます。

トップブランドや官公庁にご利用いただいています